しかし、復活までの道は未だ険しいことには変わりはない。好結果を生んだ2013年シーズンとは対照的に2014年シーズンは苦戦が続いた。連覇を狙った総体では準決勝まで駒を進めるも山梨学院高等学校に0対5で敗れ地元開催となった全国大会出場を逃すと、さらには選手権県大会でもまさかの初戦敗退。県リーグではヴァンフォーレ甲府U−18やライバル、山梨学院高等学校のセカンドチームに及ばず3位に終わった。

 挑戦が続く韮崎。プライドを胸に秘め新たなシーズンに挑むイレブンに懸かる期待は大きい。もう一度全国のピッチで躍動する緑のユニフォームを望むファンのためにも飛躍の1年としたいところだ。

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