それでも目標の日本一に手が届くことはなかった。特に期待の大きかった選手権では中島を中心とした破壊力に定評のあった攻撃力と選手権予選では全4試合無失点、さらにはプリンスリーグ最少失点を記録した守備力が融合し、攻守に抜け目のないチームへと仕上がりを見せたが8強止まり。準々決勝で格上流通経済大柏に0対3の完敗を喫した。

 2015年、未だ見ぬ頂へ向けてチームのレベルアップは必要不可欠。2大大会での日本一、そしてプリンスリーグでは最下位に沈み降格を味わった11年以来となる最高峰の舞台、プレミアリーグ昇格を目標に立正大淞南の挑戦は続いていく。

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