■近畿地区

中野克哉(京都橘)

今大会注目FWの一人。日本高校選抜にも名を連ねるストライカーの武器はドリブルと左足からのパンチ力のあるシュート。サイド攻撃に迫力があるチームの攻撃の中で効果的なアクセントをもたらすプレーに注目が集まる。小屋松知哉(現名古屋グランパスエイト)という昨年チームを全国に導いた絶対的エースから、10番を引き継いだストライカーが自らのゴールでチームを勝利に導く。

■中国・四国地区

横路翔太(広島皆実)

FW、または攻撃的MFのポジションに入ることが多いプレーヤー。高いキープ力とキレのあるドリブル、動き出しでチャンスを作り出す。全国出場を賭けた広島観音との広島県大会決勝では、後半アディショナルタイムの劇的ゴールをアシストするなど決定的な仕事もできる。世代別の日本代表候補に選出された実績も持つ横路は県大会同様、チームに歓喜をもたらすことはできるのか。

■九州地区

中島賢星(東福岡)

U-18日本代表にも選出される注目のMF。攻撃的サッカーを展開するチームの中でゴールに繋がる決定的なプレーができる全てにおいてレベルの高いアタッカー。プレミアリーグで得点ランキング3位(第8節終了時)につけるFW赤木翼らとのコンビネーションも抜群。主将として、また10番を背負うエースとして、懸かる期待は大きいがそれに応えるだけの力は十分に持ち合わせる中島賢星のプレーにはプロのスカウトも含め多くの視線が注がれる。

北村知也(鵬翔)

鵬翔の注目選手は1年時に全国高校サッカー選手権で優勝し大会優秀選手にも選出、世代別の日本代表候補にも名を連ねた輝かしい実績を持つエースFW。164cmと小柄な体格ながら持ち前の運動量と走力で貪欲にゴールを狙う。鵬翔伝統のエースナンバー13番を背負い、チームを牽引するストライカーは献身的なプレーで日本一を目指す。

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高校サッカー総体(インターハイ)2014年ページ

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