■第7ブロック(チーム番号42~48)
帝京可児、青森山田、前原、尚志、麻布大附、鹿島学園、東邦

第7ブロックで頭一つ抜け出しているのは青森代表・青森山田。高い攻撃力をもつ東北王者は日本一の経験も含め、全国の舞台でも結果を残し続けてきた。プレミアリーグにも参戦するなど、常に全国に身を置く青森山田の戦いには注目が集まる。
この青森山田の対抗馬として挙げられる福島代表・尚志と神奈川代表・麻布大附の対戦も、1回戦好カードの一つ。プリンスリーグ東北で結果を残している尚志、激戦区神奈川の王者に登りつめた麻布大附、両チーム共に実力校であるのは間違いない。堅守から攻撃のリズムを生み出していきたい両者、先制点を奪ったチームが勝利をぐっと引き寄せ、優位に試合を進めていくのではないか。

■第8ブロック(チーム番号49~55)
野洲、開志JSC、金光大阪、徳島市立、広島皆実、鵬翔、市立船橋

第8ブロックでも注目校が続々登場する。まずは史上最多9回目の全国制覇、そして連覇を狙う千葉代表・市立船橋。シードに入った市立船橋は攻守で高いクオリティを誇り、このブロックを突破する可能性が一番高いチームと言っても過言ではない。
2回戦でその市立船橋との対戦を賭けた広島代表・広島皆実対宮崎代表・鵬翔の一回戦にも非常に大きな注目が集まる。日本一の経験を持つ両チームの意地とプライドが激突する一戦は広島皆実鵬翔共に県大会から接戦を勝ち切る強さを見せてきただけにロースコアの好ゲームが予想される。手に汗握る激戦を期待したい。
また滋賀代表・野洲の存在も忘れてはならない。05年全国高校サッカー選手権で優勝し手以来の全国制覇を虎視眈々と狙う。強豪ひしめく「死のブロック」を抜け出し、8強入りを果たすのはどのチームか。

▽インターハイページはこちら
高校サッカー総体(インターハイ)2014年ページ

【高校サッカードットコム】
ドットコムTwitter
ドットコムfacebook