東京は関東一と実践、埼玉は前回4強の昌平と浦和西

 2年連続で全国選手権全国8強の駒澤大学高等学校、2015年度の選手権全国準優勝の國學院久我山など強豪校がひしめく東京予選を勝ち抜き全国総体出場権を獲得したのは6月の関東大会出場を果たした関東一と実践学園の2校だった。前々回大会で‘‘カンイチ旋風‘‘を巻き起こした関東一は初戦で山形中央(山形)との一戦。実践学園は遠野と対戦する。

 昨年度は全国総体初出場ながら東福岡(福岡)を撃破し、勢いそのままに全国4強まで登りつめた昌平(埼玉1位)が2年連続で全国総体にやってくる。MF針谷岳晃(ジュビロ磐田)、MF松本泰志(サンフレッチェ広島)が抜けた昌平だったが、新人戦、関東予選に続く県内3冠目を獲得した。迎える本大会では初戦で日大藤沢(神奈川2位)対一条(奈良)の勝者と対戦する。また、FW高橋岬生の決勝点によって西武台を退け準優勝に輝いた浦和西が30年ぶりに全国総体への出場権を獲得。大会初戦では開催県代表の東北学院(宮城2位)と対戦する。

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