12年ぶり出場の上田西、初出場の日本文理が大躍進
　強豪が続々と敗退する中、12年ぶり出場の上田西と初出場の日本文理（新潟）が大躍進を遂げた。特に上田西は準決勝で前橋育英に力の差を見せつけられる結果になるも、県勢初の4強まで登りつめた。日本文理も矢板中央に敗れ県勢初の4強は逃すも初出場ながら見事に第91回大会の帝京長岡以来の8強入りを果たした。

全国4強に関東勢3校
　全国総体では4強を独占した関東勢が冬の選手権でも全国4強に3校が食い込んだ。優勝候補の呼び声高かった前橋育英、流通経済大柏に矢板中央（栃木）が準決勝に進出。そして、決勝は前橋育英と流通経済大柏の関東勢対決となり前橋育英が1-0で勝利し初優勝を飾った。