スペインでプレーするDF鈴木大輔(左から2番目)も登場

 6月22日に東京スポーツ・レクリエーション専門学校(江戸川区西葛西)でドイツ発祥の新スポーツ「へディス(HEADIS))」の記者会見および体験会が行われた。同イベントにはスペイン2部でプレーする元日本代表DF鈴木大輔がゲストとして参加した。
 へディスは卓球台をはさみ、直径約16センチの専用ゴムボールをヘディングのみで打ち合う、いわば“ヘディング卓球”だ。台にボールがバウンドする前に打ち返したり、台に体が触れてもOK。全身を使ってボールを打ち返すダイナミックな競技性が受け、欧州を中心に人気急上昇となっている。2017年現在、ドイツ、ベルギー、オランダ、スイス、チェコ、スロバキア、スペイン、ドミニカ、中国、日本の10か国で競技が正式に取り入れられ、競技人口は8万人にのぼる。

デモプレーを実施

 日本総代理店の株式会社マイヒーローの代表取締役 名越卓也氏の会見後行われたデモプレーを観戦した鈴木は「ヘディングを得意にしている人間としてはうずきますね」と語った。なお、第1回全日本へディス選手権は7月9日から8月13日にかけて関東、関西、東海、九州で地区予選が行われ、決勝大会が8月20日に東京スポーツ・レクリエーション専門学校第2校舎アリーナで開催される。