第96回全国高校サッカー選手権に長野代表として出場し、ここまで快進撃を続けてきた上田西(長野)の挑戦がついに終わった。
 12年ぶりの全国大会出場となった上田西は初戦でプリンスリーグ関西所属の強豪・京都橘(京都)を1-0で下すと3回戦では帝京大可児(岐阜)を5-0で撃破。さらに準々決勝では明秀日立(栃木)に3-2の逆転勝利で県勢初の4強入りを決めた。しかし、決勝進出がかかった準決勝では県予選から無失点を続けていた前橋育英(群馬)から1点を奪い、一矢を報いるも31本のシュートを浴び1-6で敗れ、準決勝敗退となった。試合後、上田西の白尾秀人監督は「大会で1番成長したのはうちのチームだと思う」とコメントし、全国を去った。

▽第96回全国高校サッカー選手権 
第96回全国高校サッカー選手権日程結果一覧