全国高校サッカーインターハイは8日、準決勝2試合が開催され、東福岡(福岡)と市立船橋(千葉②)が決勝に駒を進めた。3日に開幕したインターハイもついにクライマックスへ。

 史上7校目の連覇を狙う東福岡は準決勝で島根代表の立正大淞南を5-2で撃破し決勝進出。一方、千葉代表の市立船橋は初の4強入りを果たした関東一(東京①)を接戦の末、2-1で下し、2年ぶりの王座に王手を懸けた。共に高校年代最高峰のリーグ・プレミアリーグ所属の両校。東福岡はここまで全4試合で12得点4失点、対する市立船橋は全5試合で14得点5失点の成績で決勝まで勝ち上がってきた。

 夏の高校日本一の称号を手にするのは、連覇がかかる東福岡か。それとも千葉ダービーを制し、2013年度に夏の王座に輝いた市立船橋か。注目のインターハイ決勝は9日15時にキックオフを迎える。夏の高校日本一まであと1つ。

▽2015年高校サッカー総体(インターハイ)決勝
東福岡 - 市立船橋

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