「自チーム(セルティック)でも、ああいうシーンがたくさんあるなかで、あそこに入っていくのは、自分でも決めている。しっかり勢いよく入れたかなと思います」と、前田は得点シーンを振り返る。
前田にとって、このガーナ戦は並々ならぬ覚悟で挑んだ一戦だった。
「ここ2試合(パラグアイ戦、ブラジル戦)、特に1試合目はチャンスがあるなかで決めきれなかった。次はチャンスがあるかないかというところで戦っていた」という。
だからこそ「今は本当にホッとしている感じです」と、安堵を口にする。
今年はこのガーナ戦まで4試合に起用され何度もゴールチャンスを得ながらもモノにできず、悔しさを募らせていた。それでも、この初ゴールが小さくない自信につながる。
「初ゴールは遅かったですけど、自分がやってきたことは間違いじゃないと思うので、これからも自分なりに、しっかりチームのために戦いたいなと思います」と今後を見据えた。
▽2022年 SAMURAI BLUE(日本代表) 国際試合
2022年 SAMURAI BLUE(日本代表) 国際試合