チームは桐生第一を相手に4-0と完封勝利

 ゲームの中では選手交代のカードも多く切ったが「トレーニングで頑張っている選手たちを積極的に使っていこうというところで。途中から入ったDF浅岡飛夢やMF川口達也などは本当にいいモノを持っているんですけれども、なかなか出場機会に恵まれない中、試合に出て結果を残すことでまた1つ成長してくれるんじゃないかなと。そういう意図で多めに選手交代をしました」と明かした。

 クラブユース選手権も目前に控えるが「リーグ戦と戦い方が変わる大会なので、これも選手たちが成長する1つの大会だと思っています。現状、プレミアリーグEASTの首位に位置しているので、そこに恥ずかしくないような戦いをしなければいけないと思っています」と話す。

 この日のゲームで前半戦もひと回りし、10勝1分という結果を出していることについては「選手たちは予想を越える成長を見せていて、開幕当初から言っていた通り、勝点を積み上げながら成長できていると思います。こちらが驚くくらいトレーニングの質も上がっているなと感じています。(リーグ最少の)失点の部分は、なかなかそこに日が当たらないというか。ただその失点の少なさがチームを支えているのかなと思っています。選手たちをたくさん褒めてあげたいですが、彼らはそれでも満足しない。今日も危ない部分はありましたし。シンプルに自分たちのサッカーを自信を持って選手たちがやれるようになったなと感じています」と語った。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST