大会への意気込みを語る狩野監督(写真=多田哲平)

 独特な表現で大会制覇への想いを語る狩野監督。そんな指揮官を、佐々木則夫女子委員長は『ティーチャー』と評した。

 「ミーティングが長い(笑)。しかし非常に面白いんです、創意工夫があって。戦術的なことは3分の1程度で、3分の2はディスカッションやゲームなどのコミュニケーション。伝える力、感じる力、そういったものを非常に工夫されている。

 楽しさと話題性と、そして、すごく説得力もある。彼のポテンシャルや個性がチームに浸透しているなと。なんの心配もないし、非常に頼れる監督だと感じています」

 ”狩野先生”に率いられた選手たちがインドでどんな躍動を見せるのか。日本はグループステージで12日にタンザニア、15日にカナダ、18日にフランスと対戦する。

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