前半から互いに主導権を譲らない熾烈なマッチアップが繰り広げられる。スコアが動いたのは後半。昌平は57分、MF土谷飛雅の鮮やかなFK弾で先制。59分にFW齊藤慈斗にゴールを許し、一時同点とされるも、63分にMF荒井悠汰の蹴ったCKからMF佐藤海空斗がゴールネットを揺らして勝ち越しに成功。先制点につながるFKを献上した際に退場者を出していた帝京は、その後数的不利になっても最後まで反撃の姿勢を貫いたものの及ばなかった。

 これで昌平が7勝3分1敗で勝点24。6勝1分4敗で勝点19の帝京と差を広げた。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部