トップチームで10番を背負う横山夢樹(3年)からのパスに合わせて足を振り抜き、ゴールのニアを撃ち抜いた。久保はプリンスリーグ初ゴールについて「今までサッカーをやってきたなかで、1番、2番に気持ち良いゴールでした。プリンスという舞台で決められましたし、ルーキーリーグでは1点しか決めていなくて、ちょっとモヤモヤしていたところもあったので」と喜びを口にする。

 中学時代は昌平直下のジュニアユースアカデミーであるFC LAVIDAに在籍していたものの「違う環境でどれだけ自分が通用するのかを試したい気持ちが強くて」帝京進学を決断した。

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