「高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プレミアリーグWEST」6日、7日第12節5試合結果！ガンバ大阪ユース、首位浮上！

　混戦を極める上位争いが面白い高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグWEST。9月6，7日に各地で行われた第12節、全5試合を振り返る。

　まずは11試合を消化し8勝2敗1分け勝ち点25、首位に立つ名古屋グランパスU-18と勝ち点差5で追う4位、ヴィッセル神戸U-18の上位対決。いぶきの森競技場で行われた一戦は米澤令衣のハットトリック、藤本裕豪の2ゴールで、ヴィッセル神戸U-18がホームで5対1の圧勝。この勝利で5連勝となった。

　首位、名古屋グランパスU-18が敗れた一方で2位セレッソ大阪U-18と3位ガンバ大阪ユースは勝ち点を積み上げる。セレッソ大阪U-18はホームに5位、京都サンガF.C. U-18を迎え撃った一戦で勝ち点1を獲得。先制を許すも75分、温井駿斗のゴールで追いついた。

　リーグ最多31ゴールを叩き出しているガンバ大阪ユースは総体覇者、東福岡と対戦。ホームで臨んだ一戦、得点ランキングトップ、髙木彰人の決勝ゴールにより2対1で競り勝ち6連勝を飾った。

　この結果、3チームが勝ち点25で並び、得失点差で他を上回るガンバ大阪ユースが首位に浮上。2位にセレッソ大阪U-18、3位に名古屋グランパスU-18が続いている。

　一方、残留を争いもまだまだ目が離せない。8位、富山第一高校と9位、東山の一戦は2対1で富山第一高校に軍配。西村拓真の2ゴールで4試合ぶりの勝利となった。

　12試合を終えて唯一未勝利、最下位に沈む京都橘高校は今季初勝利を目指して6位、サンフレッチェ広島F.Cユースと対戦。京都市西京極総合運動公園補助競技場での対戦は互いに決め手を欠き、0対0のスコアレスドロー。またも勝ち点3を手にすることができなかった京都橘高校は苦しい戦いが続いている。

第12節の試合は以下の通り。

▽プレミアリーグWEST大会日程・結果・順位表
プレミアリーグWEST大会日程・結果・順位表