関東大会初出場に心を躍らせる海老根監督は、「粘り強くよく守り、よく走った。最後まで本当によく走ってくれました」と満面に笑みを浮かべながら勝因を述べ、「予想以上に前半をいい流れで折り返せた。縦に入るボールに対しても、きちんと対応できました」と、くたくたになるまでファイトした選手を称えた。

 指揮官が「うちの守備の中心でありチームの核、豊山の遠藤航です」と評するのがボランチの平間だ。

リバプールの日本代表MF遠藤は、球際の争いとフィジカルコンタクトの強さが最大の持ち味。平間に監督の言葉を伝えると「うれしいです。遠藤さんのプレーを参考にし、イメージもしています」と喜んだ。

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▽令和6年度関東高校サッカー大会東京予選
令和6年度関東高校サッカー大会東京予選