夏の全国総体を懸けた「高校サッカーインターハイ熊本予選」は6月7日に決勝が開催され、準決勝で前回大会優勝で高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグWEST所属の大津を延長戦の末にくだした19年ぶりの全国総体を狙う古豪・熊本商と15年ぶりの全国総体を狙う前回大会準優勝の熊本国府が激突した。

 熊本頂上決戦はFW杉田達哉のゴールで前半を1-0で折り返した熊本国府がこの1点を守り切り無失点優勝で熊本を制覇。混戦の熊本予選を制した熊本国府は7月27日に開幕する全国総体に熊本県代表として出場する。また、優勝の熊本国府とあと一歩及ばず全国を逃した熊本商の両校は平成28年度全九州高校サッカー大会への出場が決まっている。

▽高校サッカーインターハイ熊本予選
高校サッカーインターハイ熊本予選日程・結果