高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プリンスリーグ関東は27日に第15節5試合が開催された。

 堂々の首位に立つFC東京U-18は5位桐光学園と対戦。開始早々動いた試合は6分、井上瑠寧の先制ゴールを最後まで守り切った桐光学園が首位撃破に成功。攻撃陣が不発に終わったFC東京U-18は今季初の無得点に終わり11試合ぶりの黒星を喫している。

 逆転優勝に向けて負けられない戦いが続く2位大宮アルディージャユースは最下位湘南工大附に逆転勝利。小柏剛がチームを救う2ゴールの活躍で勝ち点3を獲得すると、首位FC東京U-18との勝ち点差は2位に縮まった。

 敵地での一戦に臨んだ7位横浜F・マリノスユースは3位前橋育英を撃破。吉尾海夏の2アシストなどで3ゴールを奪い快勝。今季初の3連勝を飾っている。

 4位浦和レッドダイヤモンズユースと8位川崎フロンターレU-18の一戦は互いに譲らずスコアレスドロー。

 6位山梨学院高等学校は敵地で9位國學院久我山に土壇場での逆転勝利。1点ビハインドで迎えた77分、小川雄大のゴールで追いつくと後半アディショナルタイムには大野佑哉の決勝ゴールが飛び出し価値ある勝ち点3獲得となった。

尚、プリンスリーグ関東はこの後、約2か月間の中断を経て11月22日からの再開が予定されている。

27日の試合は以下の通り。

▽27日プリンスリーグ関東第14節
前橋育英 0-3 横浜F・マリノスユース
浦和レッドダイヤモンズユース 0-0 川崎フロンターレU-18
大宮アルディージャユース 2-1 湘南工大附
國學院久我山 1-2 山梨学院大附
桐光学園 1-0 FC東京U-18

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