9月22日、アジア最終予選を兼ねたAFC U-16選手権インド2016はグループリーグのグループB最終節を開催し、グループリーグ1位突破が決まっているU-17W杯出場権獲得を目指すU-16日本代表はU-16オーストラリア代表と対戦し、6-0で勝利し3戦21得点無失点でグループリーグを終えた。

 ここまでU-16ベトナム代表、U-16キルギス代表を連破しU-16オーストラリア代表とのグループリーグ最終節を迎えたU-16日本代表。久保建英らを休ませ臨んだU-16日本代表は4分に上月壮一郎(京都サンガF.C.U-18)のゴールで先制。前半は1-0で折り返すも、後半に入ると54分に宮代大聖(川崎フロンターレU-18)が追加点を奪取。直後の56分には瀬畠義成(JFAアカデミー福島U-18)がゴールを決めリードを3点とする。その後も、棚橋尭士(横浜F・マリノスユース)の今大会4得点目となるゴールなどで3点を追加したU-16日本代表が6-0で勝利しU-16オーストラリア代表を退けた。

 グループリーグを1位で突破したU-16日本代表はグループA2位のU-16UAE代表と9月25日に決勝トーナメント準々決勝を戦う。U-16日本代表が準々決勝で勝利すればU-17W杯出場が決まる。