第95回全国高校サッカー選手権大阪予選がいよいよ終盤戦に突入。連覇を狙う阪南大高、今夏の全国総体8強の履正社らが戦う準々決勝が11月3日に行われる。

　連覇を狙う阪南大高は関大一とのプリンスリーグ関西勢対決。阪南大高は総体予選では東海大仰星に6回戦で敗れたものの、関西の強豪校が参加する2016年のプリンス関西では見事に優勝を果たし、高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグ参入戦への出場権を獲得した。関大一とのリーグ戦での対戦成績は2戦2勝。リーグ戦の勢いそのままに阪南大高は4強入りを決めることができるのか。それとも、関大一が勝利し6年ぶりの選手権へ向けてあと2つと迫るのか。

　また、こちらもプリンス関西勢の対決となる今夏の全国総体8強で2年ぶりの王座奪還を狙う履正社と5年ぶりの優勝を目指す近大附の一戦。6月26日に行われたプリンス関西第7節での対戦時は清水寛治の2ゴールにより近大附に軍配が上がっている。さらにプリンス関西所属で8年ぶりの選手権を目指す大阪桐蔭は興國と、4年前の優勝校の東海大仰星は清明学院と対戦する。

　尚、大阪予選は11月3日の準々決勝を経て12日に準決勝、19日に決勝が行われる。