第95回全国高校サッカー選手権予選が全国各地でクライマックスを迎える中、北海道・東北ではすでに代表校が出揃った。

 プリンスリーグ北海道勢対決となった北海道予選決勝は旭川実前回大会優勝で今年の総体予選優勝の札幌大谷を3-1で退け全道大会を制覇。青森では鳴海彰人らのゴールにより八戸学院光星を4-0で下し青森山田が20連覇を達成し、3戦18得点無失点で今年も選手権出場を決めた。
 また、岩手では遠野が後半に一挙5得点を挙げ専大北上に逆転勝ちをし4連覇を達成。秋田では秋田商西目に後半に反撃されるも3-2で競り勝ち42回目となる優勝を決めた。宮城では聖和学園が終盤に猛反撃をみせた仙台商を4-3で振り切り3連覇を達成した。さらに山形山形中央が4年ぶりの全国選手権出場を決め、福島では尚志が無失点のまま福島を制し全国への切符を手にした。

 北海道・東北の代表校は以下の通り。

▽北海道・東北
北海道旭川実(4年ぶり5回目)
青森青森山田(20年連続22回目)
岩手遠野(4年連続26回目)
秋田秋田商(2年連続42回目)
宮城聖和学園(3年連続4回目)
山形山形中央(4年ぶり11回目)
福島尚志(3年連続8回目)

▽第95回全国高校サッカー選手権予選
第95回全国高校サッカー選手権予選日程結果一覧