第95回全国高校サッカー選手権予選決勝が中国・四国地域では広島で11月20日に決勝が行われる。

 12日には四国3県で決勝戦が開催され、香川では高松商藤井学園寒川が対決しPK戦の末に高松商が藤井学園寒川を破り11年ぶりの優勝を決めた。徳島では前回大会優勝で連覇を狙う鳴門プリンスリーグ四国で戦う徳島市立が対戦し6-1で徳島市立が勝利し、2年ぶり16回目の優勝を決めた。また、愛媛では今年度の総体予選の決勝と同カード「松山工松山北」の決勝戦(レポート)が行われ、松山北が延長戦の末に勝利し全国大会への出場を決めている。また、13日には島根山口で決勝が行われ、全国常連の立正大淞南高川学園が全国への切符を獲得した。

 そして20日には広島でついに決勝が行われ、今夏の全国総体に出場した2校、広島皆実瀬戸内が選手権出場を懸けた大一番に挑む。広島皆実が勝てば4年連続の選手権出場となり、鹿島アントラーズ加入内定の安部裕葵擁する瀬戸内が勝てば初の選手権出場となる。

▽中国・四国
鳥取米子北(7年連続12回目)
島根立正大淞南(2年ぶり15回目)
岡山岡山学芸館(初出場)
広島広島皆実 vs 瀬戸内(11月20日 11:45)
山口高川学園(2年ぶり23回目)
香川高松商(11年ぶり22回目)
徳島徳島市立(2年ぶり15回目)
愛媛松山北(2年ぶり5回目)
高知明徳義塾(3年連続7回目)

▽第95回全国高校サッカー選手権予選
第95回全国高校サッカー選手権予選日程結果一覧