12月30日に開幕を迎えた第95回全国高校サッカー選手権。31日には残りの1回戦15試合が各会場で開催される。

　31日には市立船橋（千葉）、桐光学園（神奈川）、立正大淞南（島根）ら強豪校が続々と登場する。全国総体優勝の市立船橋は京都橘（京都）との一戦。プロ入りが内定しているGK茂木秀と主将のタビナス・ジェファーソンらを擁する桐光学園はU-17日本代表FW安藤瑞季らを擁し圧倒的な強さで選手権出場を決めた長崎総科大附（長崎）と激突する。立正大淞南は激戦区埼玉を2年連続で制した正智深谷（埼玉）との初戦に臨む。

　また、前回大会は共に8強入りを果たした前橋育英（群馬）と明徳義塾（高知）が早くも1回戦で激突。その他、全国総体16強の滝川第二（兵庫）は秋田商（秋田）と全国総体8強の米子北（鳥取）は旭川実（北海道）と対戦する。