プリンスリーグ関東は29、30日に第17節全5試合が行われた。
 中断を経て迎えた前節、國學院久我山に競り負けるも依然首位をキープしているFC東京U-18は敵地に乗り込んで川崎フロンターレU-18と対戦した。10戦無敗の好調時から一転、現在連敗中のチームは優勝に向けてここが正念場。なんとか流れを引き戻したいFC東京U-18であったが、前回対戦時には5対1と大勝を収めている相手に、三好康児の2発を含む4発を叩き込まれ、0対4で敗戦。

 残り2節に逆転優勝を賭ける2位大宮アルディージャユースと3位前橋育英はそれぞれアウェイでの試合に臨んだ。大宮アルディージャユースは、4位桐光学園と県立保土ヶ谷公園サッカー場で対戦し、3対0で勝利を収めた。前橋育英湘南工大附と湘南工科大学附属高校グラウンドで対戦。撃ち合いとなったこの試合は、松崎快の2ゴールを含む、4点を奪った湘南工大附に軍配。

 続いて約1か月後に選手権出場を控える2チーム。7位山梨学院高等学校はで5位浦和レッドダイヤモンズユースと対戦、同点で迎えた92分に大野佑哉の値千金のゴールが生まれ、2対1で勝利。9位國學院久我山は8位横浜 F・マリノスユースと対戦し、1対3で敗れている。

▽29、30日プリンスリーグ関東第17節

桐光学園 0-3 大宮アルディージャユース
浦和レッドダイヤモンズユース 1-2 山梨学院大附
國學院久我山 1-3 横浜 F・マリノスユース
川崎フロンターレU‐18 4-0 FC東京U‐18
湘南工大附 4-3 前橋育英

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