52校参加の平成29年度全国高校サッカーインターハイ（総体）埼玉県予選の県大会が6月10日に開幕した。
　1回戦には新人戦4強で2年ぶりの全国を狙う西武台、同じく新人戦4強で通算20回の全国総体出場を誇る武南らが登場した。西武台は国際学院と対戦。1点のビハインドで迎えた後半38分に宇津木陸のゴールで追い付いた西武台は延長戦の末に5-4で国際学院に逆転勝ちをおさめ2回戦に駒を進めた。また、武南は2015年度全国総体出場校の西武文理と激突し4-0で勝利。3年ぶりの全国を目指す浦和東は春日部東と対戦し小川翼のゴールなどにより3-0で勝利している。その一方で7年ぶりの全国を狙う市立浦和は立教新座に0-1で敗れ初戦敗退となった。
　11日の2回戦からは関東大会予選8強の埼玉栄、浦和南、狭山ヶ丘、浦和西、慶應志木、聖望学園が登場する。なお、優勝候補筆頭の昌平と正智深谷は17日に行われる3回戦からの登場となっている。