本命・昌平

　冬の選手権をかけた、52校参加の第96回全国高校サッカー選手権埼玉県予選の決勝トーナメントが10月14日に埼玉県内の各会場で開幕を迎える。
　今夏の全国総体出場校で今季埼玉県内3冠で優勝候補本命の昌平と浦和西、前回大会覇者の正智深谷ら総体上位校、Sリーグ参加の17校、そして1次予選を突破した27校が全国大会を目指してしのぎを削る。大会初日の1回戦では前回大会準優勝の浦和南が今春の関東大会県予選4強の狭山ケ丘との初戦に臨む。その他、市立浦和と川越南の一戦や西武文理 対 本庄第一などが行われる。また、第1シードの大宮内定のFW佐相壱明擁する昌平と第2シードの浦和西は10月28日に開催予定の3回戦から、その他のシード校は同15日の2回戦からの登場となっている。
　なお、注目の決勝戦は11月19日に埼玉スタジアムで行われ、選手権の埼玉県代表が決定する。