後半、清田に代わって、FW細矢啓介と1枚目のカードを切る。
ハーフタイムに「勝っているけど、もっと積極的に」と泉監督。
その言葉の通り後半早々、積極的にゴール前に運びシュートを放つシーンが増える。まずは丸が相手をかわし、切り込みシュートを放つもゴールとはならず。その後も細かくパスをつないだり、ロングボールを入れるなどして積極的なプレーが目立った。

 しかし、相手にボールを奪われるとそのまま前線までボールを運ばれ、攻守の切り替えが上手くできずそのままゴールを決められ1点を返されてしまう。

試合中盤、気温が上がってきたこともあり前半に比べ運動量が落ちると、相手にボールを回されるシーンが増える。しかしゴールへの意識がきれないHBO東京は、佐々木がシュートを放つ。しかしゴールとはならず。富田からのパスに細矢がシュートも相手にカットされ、それを丸がひろいシュートを放つも得点とはならず。

 その後も左サイドの小澤がドリブルで前線へ運び富田へ。しかし、ゴールの枠を抑えきれず。右サイドでも、丸、荒川、田中でパスをつなぎ、細矢へ。しかしまたもゴールとならず。
立て続けに攻めるもすんなりと追加点とはならなかったが、後半24分、畑中が右サイドをえぐりそのままシュート放ち4対1。その2分後には、田中、細矢とつなぎ佐々木へ。佐々木が決め5得点目。立て続けに2得点をあげた。

 垣見に代わって、DF臼井俊樹を投入したHBO東京。すると、丸からのロングボールが佐々木にわたり、オーバーランした小澤から丸へ。しかし得点に結びつかず。その後も丸からのロングボールが細矢に入るも、キーパーの飛び出しが早くチャンス生かしきれず。
逆に相手に細かいパス回しでそのまま崩され得点を決められ5対2。しかし気持ちを切らすことなく攻撃展開を続けるHBO東京は、前線で細矢、佐々木、小澤と細かくパスを回す。それを佐々木がシュートを放つもカットされ、それを小澤が拾いシュートするも決めきれず。しかし後半44分、佐々木が相手選手にかこまれるもボールをキープしつづけ冷静に決め6対2。
その後富田に代わって、MF松永勇樹を投入。ロスタイムは3分。佐々木、途中出場の松永が絡むも追加点は生まれず。佐々木の4得点もありこのまま6対2で試合は終了した。

 試合を振り返り「勝利したけど時間の使い方が悪かった」と中盤で試合をコントロールした荒川。キャプテンを務めた田中は、「どんな相手にでも自分たちの試合にしないといけないし、これからは1点の重みがかなり重要になる」と話した。

 今週末には、クラブ選手権とリーグ戦が控えている。次戦も熱い試合を期待したい。 

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