その後は両チームともこの暑さの中、やや足の動きが鈍い様子。特に駒澤大学高等学校に、いつものような前からのプレスがやや見受けられない前半だったが、同点のまま突入した後半、駒澤大学高等学校8番がボールをキープする成立学園守備陣に向かって駆け回り、プレッシャーをかけていく。

 そんな中でもチャンスを迎える成立学園。23番からのパスを受けた上田悠起がゴール前中央からダイレクトでシュート。これを駒澤大学高等学校GKが弾くナイスセーブ。さらにその直後にも、24番がドリブルでDF陣を引きつけてからパス。これを18番が中央、フリーで待ち構えている28番にパス。シュートを放つがGKが弾き返し、立て続けに大きな仕事を見せつける。

 すると今度は駒澤大学高等学校にチャンスが訪れる。FKから3番がGKに競り勝ちヘディング。誰もいないゴールへ、と思われたが、成立学園DFがカバーに入っており、ヘディングでクリアされる。
 さらに70分過ぎには駒澤大学高等学校11番が成立学園のサイドチェンジをカット。左サイドを独走する。GKとの1対1、狙いすまして放ったシュートは左ポストを直撃。思わず呆然と膝をついてしまう。

 その後も互いに攻撃を仕掛け続ける両チームだったが、守備陣の活躍も光る。駒澤大学高等学校4番は、裏へ抜け出そうとする成立学園の面々を抑え、しっかりとチャンスを潰していく。成立学園DF陣は、ボールを手に入れたら前へ、という意識が高く、攻撃の起点としても機能。攻撃的な守備を見せる。

 1対1同点のまま、後半もアディショナルタイムに突入。駒澤大学高等学校は9番・安藤丈が、左に体が流れながらシュートを放つがボールは枠内を捉えられない。成立学園は上田悠起が中央から低い弾道で強いミドルシュートを放つも駒澤大学高等学校GKにまたも阻まれ得点ならず。最後はエースの打ち合いとなったが、両者ともゴールを割るには至らず。勝ち点1を分け合う結果となった。

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