後半に入っても都立江東商ペースは変わらず。後半7分、飯田が裏への抜け出しからループシュートを放つと、これが決まりハットトリック達成。対する4点を追いかける都立科学技術は後半左ウィングに4番菊地を配置し、攻撃の流れを作る。そして、後半15分、都立科学技術は9番三宅が右サイドでボールを得ると、左サイドネットを揺らす強烈なシュート。待望の1点を手にするも、その後は不発。一方、最後まで攻撃の手を緩めない都立江東商は、試合終了間際にも飯田がDFの頭を抜く天晴れなループで追加点を決め5-1で快勝した。

(文・写真=編集部)

▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選