青森山田セカンド vs モンテディオ山形ユース(写真＝AOMORI GOAL)

　後半アディショナルタイムに、山形ユースのDF千葉 虎士が直接フリーキックを決めて1点を返すが、試合は終了。5−1で青森山田が前回対戦のリベンジを果たした。

　青森山田セカンドを指揮する中村祥旗コーチは「リベンジすることをベースにして戦っていこうと話した中で、選手たちがしっかり応えてくれました。一人ひとりが前回負けている相手に対して、絶対やり返すという気持ちが出ていたので、この結果に繋がったと思います。また、トップチームの正木監督も見てくれていたので、プレミアリーグでやるというモチベーションも高かった。最後まで走り切り、試合の中で一つひとつ積み重ねていけたので選手たちの成長を感じました」と最高の結果を出した選手たちを讃えた。

　残り2節を待たずして、昨年に引き続き優勝を決めた青森山田。青森山田初のプリンスリーグ2連覇を果たした。

　次節は、9月30日(土)。青森山田高校セカンドは11時からホームで聖和学園高校と対戦。モンテディオ山形ユースも同日に、ベガルタ仙台ユースとマイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場で対戦する。

(文・写真＝AOMORI GOAL)