今季から梁圭史監督が指揮を執るファジアーノ岡山U-18は、第5節を終えて2勝2分1敗。アグレッシブにゴールを目指すサッカーを志向する指揮官の下、今節はチームの底上げを図ることができ、梁監督は「開幕戦に出ていない選手のなかにも良かった選手はいた。収穫もあったし課題もあったゲームだった」と振り返った。

 得点が生まれなくても最後まで選手たちがライバル心をむき出しにして戦う熱戦になった。特に熱かったのは学芸館の左WBの木下瑠己と岡山U-18の右SBの勝部陽太のマッチアップだ。

【次のページ】 第5節 岡山学芸館 vs ファジアーノ岡山U-18(3)

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 中国
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 中国