日大藤沢 vs 横浜隼人

 迎えた後半も先にスコアを動かしたのは日大藤沢。後半3分、前半でゴールを奪ったMF岡田が自身2点目のゴールでリードを3点に広げる。

 なんとか早い時間帯に得点を奪いたい横浜隼人はロングボールなどを使いながら攻勢を強めていくと、後半8分、セットプレーを起点にFW岡田がゴールを挙げ、2点差に詰め寄る。

 しかし日大藤沢は慌てない。DF4宮﨑達也(3年)らが落ち着いたプレーを見せると、DF尾野がサイドから推進力あふれる突破を披露し、主導権を渡さない。

 横浜隼人はFW岡田のロングスローや選手交代のカードを切りながらゴールを奪いにかかるものの、日大藤沢のディフェンスを崩し切ることができずタイムアップ。チャンスをしっかりモノにした日大藤沢が試合巧者ぶりを発揮し3-1で勝利。準々決勝進出を決めた。

(文・写真=風間久志)

▽令和5年関東高校サッカー大会神奈川予選
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