GK金悠聖はPK戦で大活躍(写真=古部亮)

 その後は余裕を持ってボールを回して追加点を狙ってくる昌平の後手にまわる。ボールを奪えばMF10伊田朋樹(3年)を起点に素早いカウンターを繰り出したが、DF5石川穂高(3年)を中心とした昌平のブロックにはね返されていく。

 それでも後半に勝負強さを発揮。48分、右サイドで伊田が仕掛けてFKを得ると、そのFKからゴール前の混戦が生まれ、最後はFW24掛谷羽空(2年)が押し込んで同点に。

 さらには65分、右CKを伊田が入れると、こぼれ球をMF14牛田晴人(3年)がダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。浦和南は逆転に成功する。

 その後、1トップから2トップに変えて前掛かりになった昌平の猛反撃をGK1金悠聖(3年)、DF2橋本優吾(3年)らの奮闘で凌いでいき終盤を迎える。しかし昌平に意地を見せつけられたのは終了間際の80分。右サイド(昌平の左サイド)からDF3田尻優海(3年)にクロスを許すと、ファーサイドでMF8大谷湊斗(2年)に頭で合わせられて同点弾を献上。土壇場で試合を振り出しに戻された。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選