開始早々のミドルシュートで脅かされた明星学園だったがすぐさまリズムを取り戻し、ハイテンポなボール回しで都立小平ゴールに迫っていく。左のMF7金沢秀(3年)と右のMF11加藤正弦(3年)の突破力を活かして鋭いサイドアタックを展開した。

 10分に敵陣を抜け出した加藤が、11分には右からのクロスに合わせたFW9松木鷹平(3年)が、立て続けにゴールを襲う。

 先制点は19分。左SBのDF5森楓馬(3年)がペナルティエリアへと切り込んでグラウンダーのクロスを供給すると、そのこぼれ球にMF8黒沢航志(3年)が反応して押し込んだ。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選