都立松が谷、明大中野八王子に快勝!
試合風景

試合風景

 駒沢補助競技場で行われた、「平成28年関東高校サッカー大会 東京都予選」1回戦の第3試合に登場したのは、明大中野八王子都立松が谷

 まず攻勢に出たのは都立松が谷。5分、スルーパスから抜け出しキーパーと一対一。ここは、明大中野八王子のGK山口大輝が1対1を制し、ボールをキャッチ。

 対する明大中野八王子は13分、DF澁谷善の左サイドからの正確で鋭いサイドチェンジで一気にゴール前へ。シュートは都立松が谷キーパーがキャッチし、こちらも得点ならず。得点にこそならなかったが、明大中野八王子DF澁谷善は当たり負けしないボディバランスだけでなく、落ち着いたボールさばきと、鋭いロングボールで攻撃の起点としてこの後も活躍を見せる。

 試合が動いたのは14分、都立松が谷MF堀内魁人の個人技から、FW岡昂宏がスルーパスで抜け出し、キーパーと一対一に。これを冷静に流し込み都立松が谷が先制する。

 追いつきたい明大中野八王子は25分、DF栗山翔太朗がミドルシュートを放つが、これは松が谷GK三谷泰生が正面でキャッチ。

 その後は、ディフェンスラインからの組み立てを図るも、お互いなかなかシュート打てない状況が続く。

 そして32分、都立松が谷はサイドからの切り崩しが実る。ディフェンスのクリアボールがこぼれたところに都立松が谷MF谷祐輝のミドルシュートが豪快に決まり、欲しかった追加点を得て2対0とし前半終了。

【次のページ】 後半も都立松が谷が攻勢を仕掛ける