関東一 vs 都立城東

 0‐0で折り返したハーフタイム。手ごたえをつかんだ城東ベンチから「俺らはやれている。いけるぞ」と声があがった。

 前半、攻勢を強めながら、及ばなかった関東第一は慌てなかった。後半8分、左サイドMF5岡崎礼暉の突破からFW20佐々木琉空がシュート。このこぼれ球をMF9丘敦也が押し込むと19分にはゴール前の細かいパスからFW15青木恵翔がゴールネットを揺らした。さらに終了間際、中央から抜け出したFW20佐々木が決め、試合は関東第一が3‐0で完封勝利し、決勝進出を決めた。

 「前半0-0でいったところでは城東さんもかなり動いていたので、体力的にはこちらが少しアドバンテージはあったと思います。(城東が)疲れたところで、フレッシュな選手を入れて試合を動かせたことがよかった」と総括した関東第一の小野貴裕監督。

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▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)
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