日大藤沢は惜しくも敗退

 一方、今夏の総体で3位に入った日大藤沢も序盤は少しバタつく場面はあったものの、10番のMF安場壮志朗(3年)が中心となり、しっかりボールを握りながら崩しにかかる。

 後半開始早々にはトップに配置転換したMF諸墨清平(3年)のヘディングが左ポストを直撃。48分にはDF宮﨑達也(3年)のフリーキックがわずかに右に、52分には右サイドの連携から安場のクロスに諸墨が頭で迫るなど、攻撃の圧を強めていく。

 すると68分、宮﨑の左コーナーキックから混戦を安場が収め、落としたボールを水戸ホーリーホック内定のDF尾野優日(3年)が左足を振り抜いて沈めた。

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▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2023プリンスリーグ関東2部 プレーオフ(参入戦)
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