帝京 vs モンテディオ山形ユース

 後半開始早々、帝京はクリムキ アンドリューがゴールネットを揺らし追加点を奪取。モンテディオ山形ユースはビルドアップから菅原大幹を中心に攻撃を組み立てるも、帝京守備陣の素早いプレスにより、反撃の糸口を摑めない。一方、追加点を狙いに行く帝京は、久保恵音、木村恵真を同時投入し攻撃を活性化。久保が得意のドリブルで左サイドを縦に何度も突破し中へクロスを上げるが、これに合わせることができずに3点目を取るまでには至らず。以降はスコアは動かず2-0で帝京が完封勝利を収めた。

 先制ゴールを決めた元木は「ポジション争いも激しく選手の層も厚いので、結果にもっと拘って、個人としてチームや監督からの信頼をもっと上げていけるようにしていきたいです。チームとしては、全国優勝を狙っているし、リーグ戦ではプレミア昇格を狙っていきたい」と2024シーズンへの意気込みを語った。

(文・写真=古部亮)

       


▽第33回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第33回イギョラ杯国際親善ユースサッカー