東海大菅生が関東一を下す

 前半は両チーム、チャンスらしいチャンスを創出できずスコアレスのまま折り返した。試合が動いたのは後半5分。東海大菅生はFW9水越虎太朗(3年)が決めて先制した。一方、左サイドから攻略し、何度もチャンスを作った関東一は同22分、FW8丘敦也(3年)がゴールネットを揺らし同点に追いついた。その後も関東一は決定機を演出するもあと一歩、及ばなかった。

 1‐1のまま、膠着状態が続き、この日、4試合目の延長戦を想定したが、同40+2分、東海大菅生は右サイドからの折り返しに、最後はFW10宇佐見晴磨(3年)が流し込み、値千金のゴール。これが決勝点となり、2-1で東海大菅生が競り勝った。

 なお、勝ち進んだ東海大菅生は2回戦で堀越と対戦する。

(文・写真=佐藤亮太)

▽令和6年度関東高校サッカー大会東京予選
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