試合風景

体をはってゴールを守った八千代ディフェンス陣

 後半は15分を経過した辺りから、運動量で駒澤大学高等学校が勝り始め、ボールを保持する時間が多くなる。

 後半17分、駒澤大学高等学校は前線からのプレスでボールを奪い、決定的な場面を作るが八千代ディフェンス陣に食い止められゴールならず。

 一方、八千代も前線のFW奥貫颯にボールを送るが、駒澤大学高等学校の1年生DF齋藤我空や空中戦に強いキャプテンのDF高橋勇夢に跳ね返される。

 そして延長戦に突入するかと思われた後半終了間際の40分に遂に均衡が破れる。左からのコーナーキックから最後は駒澤大学高等学校・MF服部正也が右足で押し込み、劇的なゴール。

 これが決勝点となり、東京の1位代表の駒澤大学高等学校が関東高校サッカー大会を制した。

(文・写真 編集部)