試合風景

流通経済大柏が横浜FCユースに勝利

流通経済大柏が横浜FCユースを2-0で撃破!

 和倉ユースフェスティバル2日目、Iグループリーグ予選の一戦として、今夏に開催された高校サッカーインターハイ(総体)準優勝校で高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEAST流通経済大柏とプリンスリーグ関東で戦う横浜FCユースが激突した。

 先にチャンスを掴んだのは、流通経済大柏。前半19分、10番本田憲弥の絶妙なスルーパスに、37番古谷三国が見事なシュート。これがゴール左隅を捉え1-0とリードする。更に前半27分、流通経済大柏は横浜FCユースの一瞬の隙を突き、8番熊澤和希の左サイドからのクロスに21番鈴木蓮がファーサイドでクロスに合わせ2点目を奪う。前半のうちに追いつきたい横浜FCユースであったが、ここで、前半終了。

 後半開始と共に繋ぎながらサイドを変えながら組み立てて行く横浜FCユースに対して、流通経済大柏はオールコートプレスにて真っ向からぶつけていく。パスのテンポを徐々に上げていく横浜FCユースに対して、流通経済大柏のプレッシャーは激化していく。

 最後まで横浜FCユースが追いついてもおかしくない攻撃合戦が続くも、最終的には最後まで運動量が落ちなかった流通経済大柏が2-0で勝利を収めた。横浜FCユースは長身で足元もあるFW9番金澤や34番平松6番によりテンポの良いゲームメーク、10番服部が右サイドでアクセントになるも、最後までゴールを揺らす事は出来なかった。

(文・写真 石津大輝)