後半はどちらも拮抗した展開。大会4日目という事もあり、両チームメンバーを入れ替えながらも球際もアグレッシブな戦いが繰り広げられる。そして迎えた後半19分、ガンバ大阪ユースはカウンターからドリブルで抜け出した41番原田烈志が左サイドからグラウンダーのクロス、これを28番丹羽匠が押し込み勝ち越しゴールを決める。これで勢い付いたガンバ大阪ユースは直後の同23分には41番原田烈志が鮮やかな左足のFKを決めてみせ、リードを2点差にリードを広げるとする。一方、青森山田も最後まで攻撃を仕掛けるも、ガンバ大阪ユースが踏ん張り、試合終了。ガンバ大阪ユースが3-1で勝利し、大会3位を手にした。

 

(文・写真 小林優介)