東海大相模も攻撃的な選手が巧みなドリブルで状況を打開しゴールに迫る。32分。左SBの今泉要がオーバーラップからクロスを供給。二アサイドで11番井上蔵馬がダイビングヘッドで上手く合わせて同点とする。さらに東海大相模が34分に左サイドからのFKがゴール前混戦になり、最後は7番中島優太が押し込みあっさりと逆転に成功する。

 後半に入り、俄然流れは東海大相模。右サイドの9番小林春稀を中心にテクニックを駆使したドリブルで相手を翻弄し攻撃の手を緩めない。流通経経大柏(B)も前線のスピードを生かした攻撃を展開しゴール前までボールを運ぶが、東海大相模の最終ラインが最後の最後まで体を投げ出しゴールを守る。

 結局スコアは動かず2-1で東海大相模がリードを守りきり、勝利をつかんだ。

( 文・写真 佐々木竜太)