28日に開催が予定される富士ゼロックススーパー杯「NEXT GENERATION MATCH : U-18Jリーグ選抜対日本高校サッカー選抜」。開幕に先立って過去の対戦を振り返る。
■第5回大会(2014年)
日産スタジアムで行われた5度目の対戦。過去の対戦成績を2勝2分けとし、一度も負けていない U-18Jリーグ選抜はDF茂木力也(浦和レッドダイヤモンズユース)、MF奥川雅也(京都サンガF.C.U-18)らがスタメンに名を連ね、ベンチにはこの年の高円宮杯U-18プレミアリーグEASTで2年生ながら得点王に輝いたFW米澤令衣(ヴィッセル神戸U-18)が控えるなど豪華な顔ぶれ。サンフレッチェ広島をJリーグ連覇に導いた森保一監督が執る指揮のもと勝利を目指した。
対して、前橋育英山田耕介監督が率いた日本高校サッカー選抜では、選手権を制した富山第一からDF竹澤昂樹が先発出場。また、星稜を選手権準優勝に導いたMF寺村介をはじめ、MF松田天馬(東福岡)、GK永井建成(京都橘)らが出場し初勝利を目指した。
試合は両チーム、攻守にレベルの高さを覗わせる展開の中迎えた前半19分、日本高校サッカー選抜はFW木戸皓貴(東福岡)のゴールで先制。ストライカーの一撃で日本高校サッカー選抜が試合の均衡を破ると、その後反撃に出るU-18Jリーグ選抜の攻撃をシャットアウトし1対0で勝利。5回目を迎えたこの大会で、歓喜の初勝利を掴んだ。
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