しかしリーグ戦とは対照的に悔しい結果に終わった“一発勝負”の戦い。プリンスリーグ関東昇格の懸かったヴァンフォーレ甲府U−18とのプレーオフでは0対2で敗れ昇格ならず。加えて都立東久留米総合に敗れた昨年4月の関東大会予選、成立学園との注目マッチを落とした同5月の総体1次トーナメントと負けが込み早期敗退が続いた。さらに選手権ではあと一歩のところで悔し涙を飲む結果に終わる。2年ぶり3度目の全国を目指した戦い、1回戦から4戦連続で先制点をマークし勝ち上がるなど前述のストロングポイントを十分に発揮し西が丘まで辿り着くも、決勝で國學院久我山相手に力及ばず惜しくも全国を逃した。
新シーズンにT1連覇とその先にあるプリンスリーグ昇格、そして全国出場を見据える実践学園。昨チームから主力を務めるMF和氣貴也やT1開幕から2戦連発と絶好調のFW勝田勇気らを軸に充実の1年としたいところだ。
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