■京都:京都橘
①3年連続4回目
②全5試合30得点2失点
 決勝:vs立命館宇治2対0
③準優勝(12年度)
④小屋松知哉(名古屋グランパスエイト)
予選準々決勝、同じプレミアリーグEASTで戦う東山を逆転で下した大一番の勝利が強さを改めて証明。最前線には前回大会、優秀選手に選ばれたレフティ中野克哉らを配置する鋭い速攻を最大の武器に昨年、一昨年と果たせなかった悲願の日本一を狙う。

■奈良:郡山
①初出場
②全5試合15得点0失点
 決勝:vs五條0対0(PK7対6)
③-
④-
大会を通じて無失点に抑え込んだ抜群の守備力で奈良県大会初制覇。「文武両道」を掲げる新王者は、情熱あふれるプレースタイルで下馬評を覆した奈良県大会に続く快進撃を全国のピッチでも狙いたい。2年連続初戦敗退と苦しむ奈良県勢の希望の星となることはできるのか。

■和歌山:初芝橋本
①2年連続13回目
②全4試合12得点2失点
 決勝:vs近大和歌山1対1(PK5対4)
③4強(95年度)
④酒本憲幸(セレッソ大阪)、前田和哉(ギラヴァンツ北九州)
終了間際の劇的同点弾で追い付くとPK戦の末掴んだ全国切符。苦しみながらも2年連続となる全国への扉を開いた初芝橋本が躍進を狙う。今夏の総体ではGK立川小太郎らの活躍で16強入りを果たすなどこれまでの実績は十分なだけにかかる期待は大きい。

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