鹿又耕作主将(左)

　「失うものはなにもないのでチャレンジャー精神で戦います。全国レベルの昌平に勝ったのは自信になりました。全国大会に出るというのがまだ実感がなくてこの抽選会の会場にきてやっと少し実感しました」とMF鹿又耕作主将。そして、対戦相手が東福岡に決まり、「東福岡にはインターハイで負けているので、リベンジできるチャンスを得ることができてうれしいです」 と闘志を燃やした。

　昭和の時代に全国高校選手権を3回制した浦和南だったが、平成に入ってからは2回目の全国選手権登場。平成最後の選手権で全国の強豪を震え上がらせた“赤き血のイレブン”の復権なるか。