DF下田将太郎主将(都立東久留米総合)

 第98回全国高校サッカー選手権東京予選のBブロック決勝では選手権初出場を目指す東海大高輪台と8年ぶりの選手権出場が掛かった都立東久留米総合が激突。ラストワンプレー、劇的ゴールで勝利を手にした都立東久留米総合が8年ぶり3回目の選手権出場を決めた。

 後半ロスタイム+3分に都立東久留米総合はスローインから崩しクロスでコーナーキックを得ると6番MF足立真がファーに蹴ったボールは走り込んだ4番DF岩田蓮太にジャストミートし、高い打点から叩きつけてゴールイン、これが決勝点となり1-0で都立東久留米総合が全国切符を手にした。

 「8年ぶりと久しぶりだが、個で勝るよりチーム力を生かして、出る選手、出ない選手かかわらず、みんなでまずは全国1勝を成し遂げたい」とDF下田将太郎主将。令和初となる全国選手権で初勝利を目指す都立の星・都立東久留米総合は初戦で草津東(滋賀)と激突する。

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▽第98回全国高校サッカー選手権東京予選
第98回全国高校サッカー選手権東京予選