―『パワサカ』に出てくるマネージャー・銀崎ゆうるも真っ青の奮闘ぶり・・・。そういう裏方の苦労を、選手たちは気づかないんですよね。練習だけでいっぱいいっぱいですから。
本当ですよ!部室とか、めちゃくちゃ臭いんですよ。雨漏りしてたので雨が降った後とか最悪で(笑)。週の頭はいつも掃除で・・・あ、そういえば部室に『シュート!』が置いてありましたね。
―まさに今、『パワサカ』でコラボしている・・・やはりサッカー部の部室にあるものですよね。
当時、タイトルは知っていたのですが読んだことはなくて。でも最近読んだんです。そしたらおもしろくて。
―遠藤一美というマネージャーが出てきますが。
高校時代の私に似てます。男友達が多くて怖いもの知らずで。ちょっと自分と重なるところがあるな~と思いながら読んでました。マネージャーになると決めたらいろんな教本とかかき集めて勉強するところとか、いっしょです。
―そこまで似てれば、『パワサカ』で『シュート!』とコラボしたサクセスシナリオを遊ぶときにも力が入るってもんですね。
1年生の3人(田仲、平松、白石)が活躍しだすところまで読んだので、彼らを使えるのがおもしろそう!あと、マンガの続きも早く読みたい(笑)!
―取材前には育成トレーニングだけでなく試合もしたい、と言っていましたね?
はい!でも、私の経験ではムードメーカーみたいな子も大事にしてあげたくて。チームの調子の浮沈を握るのは、じつはそういう存在だったりするので。『パワサカ』のキャラでいうと矢部坂クンかな?
―では最後に、『パワサカ』ファンに向けて、元マネージャー兼選手の立場から一言お願いします!
私は高校途中から芸能活動を始めて転校したので、1年と少ししかサッカー部にはいられなかったんですけど、いろいろ学びました。マネージャーのような裏方って普段は目立たなくて、いなくなって初めてその存在の大きさに気づかれるもの。ホント、普段から雑用係の人には感謝した方がいいですよ。それは家でも部活でも『パワサカ』でも!
―最後になんか深いい話・・・ありがとうございました!