ーーRIP ACEではどういう存在でしたか?

 中2から全国も出ていて、サイドハーフをやっていました。今とは全然違って、左サイドからのドリブル突破やカットインシュートを武器にやっていました。

ーーRIP ACEから興國とお兄さんと同じ進路になりましたが、興國のイメージはどうでしたか?

 選手権も観ていたので憧れていましたし、RIPと似ているサッカーというイメージでした。パスを繋ぐサッカーをしたくて、観ていて自分に一番合っているチームだと思っていました。部員数が多いですが、良い指導者もいますし、環境も整っていて良いチームという印象でした。

ーーお兄さんが選手権で全国に出た試合は観に行きましたか?

 はい、スタンドで観ていました。自分が小学4.5年だったと思います。

ーーあの試合は観客も沢山入っていましたが、どう感じましたか?

 12.000人くらい入っていて、お兄ちゃんがその試合に出ていたので、観ていて緊張しましたし、一番そこで思ったのが「高3になった時にこの舞台に立ちたい」でした。それもあって興國を選びましたし、憧れていました。興國の選手たちが凄くカッコよかったです。

ーーお兄さんとプレースタイルは似ていますか?

 プレースタイルというよりも走り方が似ていると言われます。

ーー自分の一番得意なプレーは?

 1対1のドリブルやシュートが得意です。そこは中学からやっていたので、負けたくないですし、負ける気もしないです。

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